So-net無料ブログ作成
検索選択
2017年07月| 2017年08月 |- ブログトップ

北アルプス・奥穂高岳に挑む!<後編> 【スペランカー登山隊】 [登山]


奥穂高表紙(後編).JPG


前編からの続き


横尾で一夜を明け、この日はいよいよ奥穂高岳山頂を目指します。


横尾からの標高差は・・・・・って、ゲェー!!  

1570mもあるっつう・・・(>_<)


涸沢を拠点としたかった理由は、その標高差にあるんですよね[たらーっ(汗)]

(涸沢からであれば約900mで済むので)


テント道具で重さが増したザック背負って1500m以上も登れるんかいな? 

と、ヘタレは思ってしまうわけですよ(^_^;)


とにかく 『ゆっくり行こうよ、メジロマックイーンであります』 と、杉本アナの実況を心に留めて

登っていくしかありません。

(なにが?)








横尾を出発し、まずは3時間かけて涸沢へと向かいます。


DSC05310.JPG

最初のポイント地点となる本谷橋までは、緩やかな登り程度なので

動き出しには丁度良いウォーミングアップになりますね。












てくてく・・・














道中、左手にドカーンと見えてきた屏風岩。

DSC05311.JPG

デカいね~  下から見上げるその岩のディープインパクトたるや(゜_゜;)


日本一大きいイワオ(岩)だそうです。





順調に歩みを進め、横尾から歩くこと1時間・・・・・


本谷橋に到着です。

DSC05317.JPG

ここの吊橋、上下にバウンドするように揺れるので、初めて渡る時は一瞬焦るかとw


本谷橋を渡ると、そこから急登になっていくので、その前に休憩がてら河原で朝食モグモグタイムにしました。

DSC05317-1.JPG

朝食は軽めにアンパンマン。


この日も朝から[晴れ]良い天気なのですが、陽射しがキツイっす。 でも午後から雨の予報になっていて、

ホントに雨が降るのかな? と、思うくらいの青空も広がっています。


山の天気は変わりやすいとは言いますから、雨が降り出す前には山頂は踏んでおきたいなと。

・・・ということで、そそくさと出発の準備。

DSC05318.JPG

先を急ぎます。

(ゆっくり行くんじゃないのかよ)

























いきなりの急登にえっちらおっちら[あせあせ(飛び散る汗)]

























山道は屏風岩を巻くようにトラバースしていきます。


途中、涸沢の風景が見えてきました!

DSC05322.JPG

なんとなーく、稜線の窪んだ部分に山荘らしきものが小さく見えたので・・・・・


「よし! ミスターVTRよ! ズームインしろ!」

(だから誰なんですかそれは)


DSC05323.JPG

見えた。 この日宿泊する山荘が見えました。 


グムー、、、でもまだまだ遠いぜ~(笑)






























えっちらおっちら[あせあせ(飛び散る汗)]





























Sガレというポイント地点を通過すると、まだまだ雪が残る雪渓歩きに入ります。

DSC05324.JPG

ここで一番怖いのは、分厚く固まってた雪が薄くなっていた時の踏み抜きですよね。 (写真左下のような)


少なくとも雪は融け始めているので、トレースされている場所以外は踏み抜きが恐くて歩けませんよ。

(四阿山でのトラウマもあるしw)


トレースの道でも足跡が踏み抜きの場所に誘導している箇所が出来ていたりして気が抜けません(笑)


DSC05326.JPG

しかし夏だと言うのに、今年また雪歩きすることになるとは・・・。

正直、もういいよって感じです(^_^;)






























えっちらおっちら[あせあせ(飛び散る汗)]





























とりあえず凍っている箇所は少なかったので、アイゼンがなくても登っていけるレベルでした。

DSC05327.JPG


それでも雪道に苦戦しながら、やっとこさ涸沢カールに到着!

DSC05328.JPG

ここが噂の涸沢カールかあ~

(噂なの?)


『 カール! カール! 』 と、涸沢カールに来た登山者の誰もがカール・ルイスを呼び止める長島さんを

思い出しますよね。

(思い出さねーよ)


まだまだ雪も多く、テントも雪がない場所に張ってる人がほとんどで、スペースが限られていましたね。


さすがにテント数も少なかったです。 (テント泊は横尾にして正解だったかも)


雪の上は冬季用のテントなら張れるけど、さすがにそこまで持ってないからね・・・。




もともと氷河があった涸沢カール。 


その雄大な大きさは、一枚の写真に収まりきれないので、そんな時にパノラマ撮影機能が役立ちますね。

DSC05329.JPG


ちなみに涸沢カールつながりじゃありませんが、職場の同僚から・・・・・



















3種類のカールをいただきました~(^O^)/

(どうでもいいよ)

カール.JPG

HEYカール! カーール!! と、長嶋さんも感動ですよ。


売れ行きが良くなく、東日本地域から姿を消すカール。 とても淋しい限りですね。


どうして皆様、カールを買わなかったのですか? 


皆様が、たまにでもいいからカールを買っていれば、こんなことにはならなかったと思うんですよ。

(あんたもその一因だろうが)


ちなみにわたくし、これまで 「うすあじ」 は食べたことがありませんw


さて、皆様はカールで一番好きな味は何ですかね?

(その話はいいからレポを先に進めなさいよ)












さて、とりあえず我々は涸沢小屋のテラスでしばしの休憩タイム。

DSC05333.JPG

横尾から3時間かけて歩いてきましたが、とにかく疲れましたわ[あせあせ(飛び散る汗)]


普段10kg以上あるザックを背負っていないので、その重さに急登や雪道はやっぱりこたえますね。


「今日はもう、ココで終わりでいいんじゃない?」 と、隊員N氏・・・(笑)


まあそう言うのも頷けます。


この日の目的地である穂高岳山荘まであと3時間以上はかかりますし、ここからさらに急登になり

岩場のザイテングラートも待っています。


わたくしも、できればココまでにしたいです(笑)


しかし、我々はサラリーマン・・・。 限られたスケジュールというものがあるので、登るしかない。

(ただ、、、、ザックは置いて行きたいw)


休憩している間・・・・・ 「ヘリで上まで運んでくれないかなぁ」 とか 「タケコプターがあればなぁ」 とか

「ここからロープウェイで上がれるんじゃなかったっけ?」 とか、ヘタレ発言連発ですよ(笑)


いかに楽に登れるか・・・しか口に出てこないw


そんなことを喋りながら涸沢小屋のテラスで30分ほど休憩したでしょうか。


そのテラスでは、ひとりギターを弾きながら静かにスピッツを歌われている山ガールさんがおりましてね。


のんびりと山小屋で過ごされている彼女を見て、うらやましいくらい我々には余裕がない(笑)


しかし、山登りにこんな所までギターを持ってくるのですから、よっぽどギターがお好きなのでしょうね。


これはもう翼くんがここまでサッカーボールを持ってくるぐらいのレベルですよ。

(もっと違う例え方しなさいよ)

























涸沢小屋の裏手からザイテングラートへの道は続きます。


登っている際中、山ガールさんが歌ってた曲 「ロビンソン」 が頭から離れません(笑)

どうしてくれよう。





























えっちらおっちら[あせあせ(飛び散る汗)]





























涸沢のテントサイトを振り返る。

DSC05334.JPG

テントサイトはほとんど雪一面だということが、上からマリコ・・・じゃなくて、上から見下ろすとよくわかりますね。


涸沢小屋からザイテン取付点まで一気に標高を稼いでゆく山道ですが、石やイワオがゴロゴロしているものの

足場はしっかりしている感じです。

DSC05340.JPG

ゼイゼイ、ハアハアしながらザレノガレ明美を登ってゆく。

[本] ザレノガレ明美とは、山岳用語で 「ザレ場やガレ場」 を指す。

( ↑ もういい加減しつこいんじゃない? その説明)






歩いて左手に見える前穂高を見るとよくわかるのですが、このカールの急勾配たるや。

DSC05339.JPG

我がスペ隊も、一分歩いては休む・・・・・みたいになってくるw


また、休憩のたびに座るようになってくるw

DSC05335.JPG

陽射しのキツさもあるのか、体力消耗も少なからずあったでしょう。


この日、ここを登っている時が一番疲れがドットコムでした。

(言ってる意味がわからんよ)




・・・・・





わかりました。 よーくわかりました。


ここで、これから奥穂に初めて挑もうと思っている皆様にワンポイントアドバイスです。


テント道具を背負って奥穂に登るのは、一旦じっくり考えましょう(笑)

体力に自信のある人以外はね。


我々はヘタレですし、わたくし自身腰に爆弾(ギックリ腰・腰痛)を抱えてる身、正直後悔しましたよ(笑)


涸沢でテントを張って、必要のない荷物はテントに置いて、身軽なアタックザックで挑むことをオススメします。 


それが一番良いアプローチかと。。。(^_^;)





























えっちらおっちら[あせあせ(飛び散る汗)]































涸沢小屋から歩くこと1時間半・・・・・ 


なんとかザイテンの取付点まで漕ぎ着けましたよーーーっと。

DSC05343.JPG

この盛り上がった岩場がザイテングラートになります。


ザイテングラートとは、ドイツ語で 「岩壁の側面の支稜」 いわゆる支稜線、支尾根を意味するとの事。


決してファイナルファンタジーの武器の事ではありません。

(知ってるよ)


ふと振り向けば、隊員S氏の後ろに堂々とした佇まいの常念岳が見えていました。

DSC05341.JPG

今回の山行、、、 奥穂 と 常念 どちらにしようか迷ったんですよ。


せっかく3人とも一緒に休みが取れての北アルプスですからね。 かなり悩みましたよ。


そして悩みに悩んだ挙句、、、 常念岳に決まりかけていたんです。


そしたら、某T女性議員の秘書に対する言動をテレビで耳にしてしまい・・・ 


『 その山ーっ! ち が う だ ろ ーっ ! 』 と、わたくしの心を見透かされたみたいで、

結果、奥穂に軍配が上がりました。

(んなわけないだろ)


DSC05342.JPG

さて、ザイテンからは岩場歩きになるので、ストックは収納し、各自愛用のヘルメットをかぶります。

わたくしのは、例のマンモスマンのやつです。

(マムートだろうが)

DSC05344.JPG

ザイテングラートでも最近滑落事故が2件発生しているという事で、気を引き締めて挑むっす。


この岩場こそ、ゆっくり行こうよメジロマックイーンであります。

DSC05345.JPG

このザイテン、岩場の経験がある人なら難なく登っていけるかと思います。

DSC05346.JPG

岩場が得意な隊員S氏は、スイスイ~っと登って行ってしまいますよ。 我々を置いて(笑)


・・・にしてもザックが重いw アタックザックで登りたかったよ。



梯子もありーのです。

DSC05347.JPG

とくに怖いと言うような場所はありませんでしたが、なかなか楽しい岩場登りでした。


でも、翌日ここを下山すると思うと憂鬱です(笑)






ザイテン途中、高山植物の花も多く咲いていました[かわいい]


花の名前はまったくわかりませんけどw

高山植物 (4).JPG高山植物 (2).JPG
高山植物 (6).JPG高山植物 (1).JPG
高山植物 (5).JPG高山植物 (3).JPG

幸せをもたらすと言われてる。 どこかでひっそり咲いている。


そんな花をさがしている方々も中にはいらっしゃるのでしょうね。


( ↑ 花の子ルンルンの歌詞をパクってるんじゃない!)








山小屋まであと20分というペイントが。

DSC05351.JPG

これを見て 「あと少しだ~♪」 って思う人と、「まだ20分もあるのかよ~(泣)」 って思う人に

分かれると思うんです。 


わたくしは、この時ばかりは前者でしたw 

だって、あと少しでザックが降ろせると思うとね。








上を見上げると、山荘の屋根が見えてきました!

DSC05354.JPG


ザイテンの岩場も終わり、山小屋までの最後のアプローチもまた雪道。

DSC05355.JPG

ファミコンの某ゲームじゃありませんが、最後の最後、ゴール前で谷底に滑っていかないよう気をつけますw






そして、横尾から歩くこと6時間10分・・・・・


正午ジャスト! 穂高岳山荘に到着しました~(^O^)/

DSC05357.JPG

いや~ 無事に辿り着けたわ~


山荘前のテラスから展望をば。

DSC05355-1.JPG

ここからスキーで滑っていけそうな雰囲気ですけどねw


しかしながら、雨が降る前に到着できてよかったです。  

・・・・・って、まだだったわ(>_<)


今日中に山頂まで行かなきゃならんのですよ。


疲れたから山頂は明日アタックしよう! と、予定変更と思ったんですけど、明日の天気が [曇り]曇り から

一日中 [雨]雨 という予報に変わってしまったんです。

(山荘受付の黒板にて知るw) 


マジっすか!? と。 じゃあ行かなきゃならないかと(^_^;)


まずは山荘にチェックインして、アタック前の腹ごしらえということで、昼食モグモグタイムすることに。


そして山荘オススメの醤油ラーメンを食べてたら、雨がポツポツと降り始めてきちゃいまして。。。(-_-;)


少しの間、部屋で昼寝しながら(ZZZ)1時間半ほど山荘で待機。


すると、雨も小雨からパラパラ程度になってきたので、山頂アタックに踏み切りました。


山荘から奥穂山頂までは、登りコースタイムで50分、下りは30分です。


その間、雨が本降りにならないことを祈るのみ。


ということで、山荘前からいきなりそびえたつ岩山。

DSC05357-1.JPG

梯子も2箇所設置されています。


下から見上げるとかなりの急勾配、、、 ほぼ垂直のようにも見えてきます。


横尾からのコース上では、ここが一番の難所になりますかね。


重いザックを置いて、アタックザックで行けるのが救いですかね、我々にはw

DSC05357-2.JPG

ここの岩登りは、登りより下りのほうが怖いかもです。


岩山の上まで到達できれば、あとは山頂までザレノガレ明美を縦走していく感じになります。

DSC05357-3.JPG

・・・・・にしても、身体が軽い~♪


まるで重いターバンとマントを脱ぎ棄てたピッコロのよう。 サクサクっと登っていける。

(どんだけ重かったんだw)






























えっちらおっちら[あせあせ(飛び散る汗)]






























山頂間近、もしやあそこはジャンダルムでは?

DSC05360.JPG

ガスってて見えないけど、もうすぐ見えそうな雰囲気。

でもそれは置いておいて・・・








山荘を出発してから55分・・・


奥穂高岳に登頂~(^O^)/

DSC05358.JPG

間髪入れずにフェイスフラッシュ![ぴかぴか(新しい)]





せっかくの山頂ですが、またしても天候に恵まれず(笑)


360度、ガスってるw

DSC05362.JPG

あっちもこっちもw

DSC05363.JPG

アルプスの山頂に来ても、景色にはホント恵まれないっすね~(^_^;)


わたくし個人的には、直近アルプス3連敗です(笑) 

(鹿島槍、甲斐駒、奥穂w)



ということで、奥穂登頂によりわたくしに新たな1ページが刻まれました。。。





日本百名山32座目を制覇!

(わ~ ぱふぱふ~[手(パー)][手(パー)][わーい(嬉しい顔)]


そんでもって残り68座・・・・・





























絶対無理だよ!


・・・・・




はい、山荘に戻ります。


・・・って思ったら、霧が晴れてきて、ジャンダルムが見えてきました!

DSC05364.JPG

アルピニストにとっては憧れの岩場ジャンダルム。


あの尖ったところがジャンダルムです。


ジャンダルムとは ”尾根上の通行の邪魔をする岩” を意味するんだとか。


再度言わせていただきますが、ジャンダルムは決してファイナルファンタジーの防具ではありません(笑)

(防具ジャンダルム、武器ザイテングラートの名称って、ここ奥穂から取ってるのか???w)



ジャンダルムは、わたくしの登山レベルではとても行けるような場所ではありませんが、

そのお姿を拝見出来ただけでも大変満足ですよ。

DSC05365.JPG

しばらくジャンダルムを眺めていました。 わりと奥穂山頂から目と鼻の先に感じます。


行けそうかな?

(やめとけ)





























えっちらおっちら




























岩山の頂点まで戻ってきた。

DSC05366.JPG

赤い屋根の山荘が直下に見えますが、ここを下る時が今回一番緊張したかな。

この急勾配たるやw


山荘の上側に見えるのがヘリポートとテントサイト。




・・・・・




え? テント背負って来たのになんでテント泊にしないのかって?


いや~ 一番の理由は布団で寝たいからです(笑)


それと、翌日雨予報だったので、テントの片付けが絶対面倒臭いと思ったからです(^_^;)


DSC05366-1.JPG

上の写真だと、ここどうやって下りるの? と思われるかもしれませんが、岩につかむ所はいっぱいあるので

ふつうに下りてけマッスル。



そして、なんとか無事に下りて来れました。

DSC05367.JPG

ミッションをこなし、あとは山荘でゆっくりできると思うと気が楽になりますね。


・・・と、思ってたら隊員N氏が頭が痛いとの事。


若干、高山病の兆候にかかってしまったようです。


そんなわたくしも、最初は何ともなかったのですが、少し布団に寝そべってたら、頭が痛くなってきたっつう。


でも、夕食を食べたら二人とも一気に復活(笑)

DSC05368.JPG

エネルギー不足だったようです。 

標高3000mまで登る前に、水分を含めエネルギー補給は重要だったと再認識。

(アンパンだけじゃダメだよねそりゃ)


そして夕飯も素晴らしいメニュー、、、 美味しかったっす~(^O^)/


もちろんご飯とお味噌汁はおかわり自由。 とてもありがたいっす!



この日は土曜日でしたが、宿泊者は定員(250名)の半分くらいだったでしょうか。


食後、ロビーとか図書室とかでまったりし、とても賑やかでした。


雨だったので、テント泊をやめて山荘に泊まった人も多かったみたいです。


夕方6時くらいにはもう、外は本降りの雨となっていました。

DSC05369.JPG

本降りになる前にミッション完了できてホント良かったよ。。。(^_^;)


とにかく疲れたこの日、我々スペ隊は19時頃には就寝してしまいましたw





























ZZZ・・・





























3日目、、、 4時起床。


それでも9時間ぐらいは寝ているので睡眠はバッチリ。


朝食は5時から。 (順番は早い者勝ち)


朝食の写真はありませんが、飛騨名物の朴葉味噌を出してくれる懲りよう。


この日は下山するだけですが、ガッツリ朝食をいただきました。

(隊員N氏はおかわり4杯くらいしてたか?w)


天気は予報通り、雨・・・[雨]


やむ気配はまったくなし(笑)


晴れ男の隊員S氏がいても、3日は効力が持たないようですw






カッパを着込んで出発の準備をし、AM5時40分、上高地に向け下山を開始しました。


・・・と言ってもホワイトアウト(笑)

DSC05370.JPG

早朝なので、雪道も所々凍っている為、なかなか手ごわかった。


ザイテングラートの岩場も滑るのでかなり慎重に下りていきました。

DSC05371.JPG

結局この日は、上高地まで下山するのに8時間強かかりましたが、ずーーーーっと雨(笑)


最後まで雨。   雨、雨、雨。


中西保志 最後の雨。

(なにが?)


「まぁそんな日もたまにはあるでしょうよ」 と、自分に言い聞かせて下山するのでありました。

DSC05372.JPG



おわり



■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
【奥穂高岳工程】

<1日目>上高地13:40⇒明神14:55⇒徳沢15:45⇒横尾16:45
計3時間05分(休憩含む)

<2日目>横尾5:50⇒本谷橋6:45⇒涸沢小屋8:50⇒ザイテングラート取付点10:20
⇒穂高岳山荘12:00~13:35⇒奥穂高岳山頂14:30~14:55⇒穂高岳山荘15:25
計9時間35分(休憩・昼休み含む)

<3日目>穂高岳山荘5:40⇒涸沢小屋7:30~7:45⇒本谷橋9:15⇒横尾10:15~10:30
⇒徳沢11:30~11:40⇒明神12:40~12:50⇒上高地13:50
計8時間10分(休憩含む)


歩行距離: 35.3km
標高差: 1685m(上高地⇔奥穂高岳)

日帰り温泉: 白骨温泉 煤香庵
反省会: 焼鳥とり鳥(海老名市)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
【山バッジ情報】

奥穂高岳の山バッジは、穂高岳山荘にてゲトしました。

奥穂高岳山バッジ.JPG

なかなか珍しい形の山バッジです。


それと、過去に登った山で購入していなかった乗鞍岳、焼岳の山バッジ。 

当時気に入った山バッジが無かった鹿島槍ヶ岳は、新しい物に買い直し。 それらすべて

沢渡バスターミナルのお土産コーナーにて売っていましたのでゲトしました。 (他にも多数ありましたよ)

焼岳・乗鞍・鹿島槍_山バッジ.JPG



nice!(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

北アルプス・奥穂高岳に挑む!<前編> 【スペランカー登山隊】 [登山]

奥穂高表紙(前編).JPG

[るんるん] 夏 夏 夏 夏 ココナッツ  アイ アイ アイ アイ おさ~るさ~んだよ~


・・・・・


夏、真っ盛り。 

猛暑で脳内のミュージックプレーヤーが壊れている今日この頃です。


さて、7月21日・・・  我々スペランカー登山隊は、北アルプスの最高峰(標高3190M)・・・

奥穂高岳 に挑んでまいりました。


富士山、北岳に次ぐ日本で3番目に高い山になります。


わたくし個人的には、いよいよ日本のベスト3の頂をすべて踏める日が来たのか・・・と、感慨深いです。

(そうでもない)


富士山、北岳よりも難易度は高い山なので、満を持してのチャレンジです。


もちろんこの山は日本百名山になりますので、いい加減やめたらどうなのかと思うこの企画・・・



日本百名山全制覇(絶対無理だよ)プロジェクト! 

・・・でござい桝酒を呑んでいた友人の酒の進みが早いと思ったら、桝の継ぎ目に隙間があり
そこから酒が徐々に漏れ出していた件。 (←本当にあった話)





奥穂に挑んだルートはこちら ↓ ↓ ↓

奥穂高地図②.jpg

奥穂高地図①.jpg

上高地からスタートし、明神、徳沢を抜けて、初日は横尾でテント泊。 二日目は横尾から涸沢、ザイテングラート

を登り穂高岳山荘へ。 ひとまず山荘に荷物をデポし、奥穂山頂に登る。 登頂後は山荘に戻り山小屋泊。

三日目は山荘から一気に上高地まで下山するピストンで、二泊三日の工程で挑んできました。




初日、首都圏からトロッコ(←車のこと)で移動し、沢渡バスターミナル(以下BT)へ。


規制の為、トロッコで上高地には入れませんので、沢渡の駐車場に停めてバスに乗り換える必要があります。

DSC05267.JPG

この日の天気はピーカン[晴れ]  テント泊するのに雨だけは避けたかったので何よりっす。


沢渡BTから上高地までは乗車時間30分ほど。

DSC05268.JPG

上高地BTに到着。 いや~ここに来たのは約10年ぶりでしょうか。 焼岳に登って以来かな。


上高地の風景も10年前とお変わりなく。 ただ、バスの車窓から見えた大正池だけは、見るからに水量が

減ってるように感じました。 


いずれ大正池の水は、超人預言書に書いてある通り消滅する可能性があるのだとか?

(そんなこと書いてません)



上高地BTのレストランでガッツリ昼食を取り、13時40分、横尾に向けて出発しました。


上高地BTから横尾までは約3時間の道のり。 ほぼ平坦な道なので初日としてはとても気が楽ですよ。


上高地で一番有名な河童橋。

DSC05270.JPG

観光地だけに観光客も多いです。 この橋から見えるはずの穂高連峰は雲に隠れて見えずじまいでしたが、

上高地から10時間以上歩いて登っての奥穂山頂ですからね。 先は長いですよ(笑)


その河童橋を渡り、梓川の左岸へ。


上高地から明神まで、広葉樹の森の中を木道ハイキングです。

DSC05271.JPG

昔からずっと思ってるんですけど、やはり上高地では今でもセミの鳴き声は聞こえてこないですね。

夏なのに。(by柏原芳恵)

(それは春)

DSC05273.JPG

標高が高い場所だからか、セミの生息域ではないのかな? 


理由は知りませんが、とても気になりますね。 

(そうでもない)



DSC05272.JPG

とにかく水がきれいです。

池の水も川の水も。

DSC05278.JPG

水温も冷たく、足なんか水につけた日にゃあ3秒も入ってられないっすよ(←体験談)



















てくてく





















ゲェー!! ちょっと君、そこで何をしてるんですかい? と、後ろ姿のお猿さんを発見。

DSC05275.JPG

グム、相手に背中を見せるとは完璧超人の風上にもおけません。

(猿は完璧超人じゃないから)

DSC05276.JPG

「なにか用?」 的な顔で振り向かれる。


とくに我々を気にもせず、かまっていられないようです。

DSC05277.JPG

・・・にしても、警戒心がないw


人慣れしちゃったのか、全然逃げないんですよ。


十年前のお猿さん達は、そんなに人慣れしてなかったと思うんだけど。。。



















てくてく



















木道ですれ違う人たちは、山ノボラーよりも観光客のほうが断然多いんです。

DSC05279.JPG

すれ違いざま 「あの人達、これから山に登るのね」 とか 「あの人達どこまで行くのかしら」 とか

ヒソヒソ話がよく聞こえてきますw

DSC05280.JPG



上高地から歩くこと1時間・・・ 明神橋が見えてきた。

DSC05281.JPG

木道のハイキングコースはここ明神まで。


橋の上から、毎度のお約束である隊員S氏と互いに写真の撮りあい。

DSC05284.JPG
DSC05283.JPG

相変わらず懲りてないです。


明神橋にて左岸から右岸へと梓川を渡り返す。

DSC05285.JPG


登山道がないので登頂できない明神岳も立派な勇姿をしております。

DSC05288.JPG

上高地からぐるっと周回できるのが明神までなので、周回コース上に観光客も多い理由ですが、

明神から先は一気に観光客が減り、登山者の聖域へと入って行きます。

DSC05291.JPG

日月ネ申 は(←ふつうに明神と書きなさいよ)、賑やかだった山歩きが静かな山歩きに変わる分岐点でも

あるんですよね。 ふつうの服装で歩いている人を見るほうが珍しいです。

DSC05292.JPG

・・・って、まだ撮り合うかw



















てくてく



















雲が切れて、河童橋とは別角度からの穂高連峰が見えてきました。

DSC05290.JPG

小さく見える尖った先は涸沢槍でしょうかね? そして奥穂の山頂も見えています。


歩き出してまだ1時間半ぐらいですが、あんな所まで行くと思うと、ホント気が遠くなるなぁ・・・とw





上高地から歩くこと2時間・・・  徳沢に到着しました~

DSC05295.JPG

涼しいイメージのある上高地ですが、この日は暑くて我慢できず、徳澤園でソフトクリームを食すことにw

DSC05293.JPG

溶けるのが早いので食べるのに忙しいですよホント。


それと、できれば食堂の冷蔵庫にあったキンキンに冷えてそうな[ビール]ルービーを飲みたかったのですが、

ここは堪えて我慢我慢(^_^;)



















てくてく




















徳沢からさらに歩くこと1時間・・・ この日の目的地、横尾に到着しました~

DSC05298.JPG

上高地より3時間。 ほぼコースタイム通りでした。


ここ横尾に来るのも十年以上ぶりでしょうか。


以前は山に登らず、無駄に歩いてここまで来たなぁ(笑)


さっそく横尾山荘でテントの受付をし、横尾大橋の下の広場にテントを設営しました。

DSC05297.JPG

この日のテント場は、結局6張ぐらいだったかな。


↓ ↓ ↓ ご覧の通りガラガラですよw

DSC05303.JPG

穂高に向かうほとんどの人が、横尾の先の涸沢にテントを張ると思うんです。

当初、我が隊も涸沢にテントを張り、奥穂に挑む拠点と考えていました。

でも涸沢の状況はまだまだ雪が多いとの情報で、急遽横尾にテントを張るスケジュールに変更しました。

DSC05301.JPG

さて、設営が終われば、あとはビールが呑みたいだけ(笑)

DSC05300.JPG

各自夕食やおつまみを持ちより、奥穂登頂へ向けての前夜祭。

DSC05302.JPG

そこで、夕食に味噌汁をと、味噌の袋と具(ネギ)の袋で分かれてるタイプの味噌汁を持ってきたつもりが、

味噌の袋を忘れてきてしまうという失態[たらーっ(汗)] お湯にネギを入れただけの白湯を飲むハメに。


ネギ白湯・・・  当然のようにマズイ(笑)  


捨てずに我慢して飲み干しましたが・・・orz


冷たいビールは外の自動販売機で買えるので、テント泊する人にとってはとてもありがたいっすね[るんるん]

DSC05305.JPG

トイレも綺麗で、水場も無料ですし、とても過ごしやすいテント場でした。






テント脇には川が流れていて、日暮れ近づく川の景色もまたオツ。

DSC05306.JPG
DSC05307.JPG

熊が出そうな雰囲気だけど(笑)


就寝中、川のせせらぎで安眠できるかと思いきや、わりと豪快な川の音で、土砂降りの雨を思わせる音に

聞こえてしまうのもまたシャレオツ。

(どこがだ)




















ZZZ・・・



















朝4時起床。 外はまだ薄暗いですが、ダラダラとハミガキや体操などをして、テントなどを片付け始める。


その間、涸沢のモルゲンロートではありませんが、横尾から見える山肌もモルゲンロートっぽくなっていました。

DSC05309.JPG

(涸沢で見れない分そう思うことにしましたw)


なんだかんだで、出発は5時50分。 (←ダラダラし過ぎたかw)


この日はいよいよ奥穂高岳山頂を目指します。


横尾大橋を渡って、いざチャレンジ!

DSC05310.JPG

後編に続く。。。


nice!(1) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

2017年07月|2017年08月 |- ブログトップ