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八ヶ岳に挑む! 【スペランカー登山隊】 [登山]

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関東圏が遅すぎる梅雨明けをした翌日、我々スペランカー登山隊は八ヶ岳に挑んでまいりました。


八ヶ岳に行く前日まで梅雨明けするのかしないのか気が気で無かったですが、日頃の行いが良いこともあって

登山前日に梅雨明けするというね。 我々に、山の神が味方したようです。 (←そうでもない)




山梨県と長野県にそびえる八ヶ岳連峰は、メンバーの隊員N氏が目標としていた山。


八つの峰を制覇することが当面の目標でもあるようですが、、、はて? 八ヶ岳の八つの峰はどの山を指す?


八ヶ岳の名前の由来は色々と諸説はあるようですが、八ヶ岳連峰の内、これとこれとこれだよ・・・と、正規に

八つの峰が定められているわけではございません。

であるならば、その八つを勝手に決めてしまおうじゃないかと。

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このように、八ヶ岳連峰の手ぬぐい(ついつい山小屋で購入^^;)に載っている代表的な峰々の中から

you選んじゃいなよと。


まず、深田久弥が選ぶ日本百名山の八ヶ岳とは南八ヶ岳を指すようです。

となれば、北八ヶ岳との境界線となっている夏沢峠以南の山々から選べばよいではないかと。


八ヶ岳最高峰の赤岳を筆頭に、横岳、硫黄岳、阿弥陀岳、中岳、権現岳、編笠山、西岳になりますか。

しかし、南八ヶ岳だけにこだわってはちと物足りない。

やっぱり北から南まで八ヶ岳連峰として選ぼうよと。


そこで我々はあーでもないこーでもないと談義しながら以下八つの峰竜太を八ヶ岳に決めました。


赤岳、横岳、硫黄岳、阿弥陀岳、中岳、権現岳、天狗岳、根石岳。


どうです? 決めた理由は標高が高い上位八つの峰竜太で且つ八ヶ岳の 「岳」 が付く山が

決め手となりました。  八つの岳で、スペランカー的八ヶ岳はこれらに決定!


・・・・・


とは言いつつも、実際に登った山の頂を踏んでみて、その山が八ヶ岳の一座として相応しいかを

決めたほうが自分自身納得いきそうだし、とりあえず選んでみた山は仮決定とし、今後八ヶ岳に

登る時のテーマを八ヶ岳の八つの峰竜太を決めに行く旅としよう。

(さっきから峰竜太しつこい)


というわけで今回のスペランカー登山は、八ヶ岳連峰を一気に5座制覇するロングコースを計画!

一泊二日の山旅をば!


挑んだルートはこちらだす ↓ ↓ ↓

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スタートは観音平の登山口。 美濃戸口からのメジャールートは人が多そうなので是が非でも避けたい我々は、

あまり人っ子がいなそうな最南から攻めます。  初日は編笠山(1座目)の頂上のみ。

その編笠の麓にある青年小屋で一泊。  二日目の最初は権現岳(2座目)を目指す。

権現岳からはいくつか山を越えキレットを抜ける八ヶ岳いち険しいルートとして知られるコースで最高峰の赤岳

(3座目)に挑む。  そして赤岳からは下って登っての稜線で中岳(4座目)、阿弥陀岳(5座目)と登頂し、今回

の山旅制覇となる。  阿弥陀からは緊張の急坂下りを強いられる御小屋尾根で美濃戸口まで下山します。


そして今回私事で恐縮ですが、プロジェクトがてんこ盛りなのでございます。


八ヶ岳最高峰(赤岳)に登頂することにより、毎度お馴染みのこの企画・・・




日本百名山全制覇(絶対無理だよ)プロジェクト!

でございマッスルソルトの塩ラーメンにはバターはつけないでね。




・・・・・




そして赤岳もまた山梨百名山のひとつでありまして、さらに編笠山と権現岳も山梨百名山という

一気に3座ピークハントでこの企画・・・




山梨百名山全制覇(その気もないのに無理するな)プロジェクト!

でございマスク狩りをされても特に影響ないのでどんどん狩ってねネプチューンマン。

(あんたさっきから何を言ってる)




集合は午前9時半に小淵沢駅にて。

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初日は工程的にも歩いて4時間程度なので時間にゆとりはあります。

ちなみにわたくしはゆとり世代ではありません。

(誰もそんなこと聞いとらん)


メンバーは隊員N氏と隊員S氏、そしてわたくしのいつもの3名で。




小淵沢駅からはタクシーで観音平登山口へと移動。

(15分程で料金は3400円くらい)


平日のためか登山口の駐車場に停めている車は少なめでした。

この日泊まる山小屋も宿泊者が少なめだったらいいな~と希望を抱きつつ、出発準備を整え

午前10時15分、登山口を出発!

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少々霧がかかるカラマツの木立の中を歩いて行く。

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さすがに下界とは違って涼しいのなんの。

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登山口から編笠山頂へは3時間半程度ですが、最初から中々の登り坂でゼイゼイハアハア言うとります[たらーっ(汗)]

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ポイント地点の雲海に到達。

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残念ながら景色は、名前の通りの雲海とはなっておりませんで。

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ココで休憩していると、でっかいアブがわんさか近付いて来てかなりウザいのですが、ここで衝撃の面ヅラが!

・・・って、ゲェー!! 

た、隊員S氏・・・  テーブルの上にいたでっかいアブを素手で叩き潰すwww


さすが空手家。 素手で虫を叩く精神も修行の内なのか・・・!?

(空手のオリンピック種目決定おめでとうございますw)


仲間のアブが逆鱗に触れ襲って来たら嫌なので早々に出発[たらーっ(汗)]

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所々では高山植物も咲いてる。

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けど、名前わかんないw



山岳カメラマン役のわたくしと、、、

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サブカメラマン役の隊員S氏で、、、

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お互いに撮り合ってどうする。 いつも思うけどw


今回ももちろん熊ベル装着で山行してます。 あとわたくしが口笛吹いてます。 たまに音がかすれるけどw

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次のポイント地点、押手川の分岐に到達。

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道標には小渕沢と書いてある。

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小淵沢じゃなくて元ネタは小渕沢なんですかね?


その沢の水量はチョビチョビって感じです。

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ここの分岐で、編笠山へと登る道と青年小屋(本日泊まる宿)への巻き道に分かれます。


もちろん編笠山へ向かいます。

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八ヶ岳と言えば苔。 とくに苔好きではないけれど、苔が広がる森は癒されるっすね。

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編笠山へは徐々に傾斜も増してきて、歩く道の石も大きくなっていきます。

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ここの登りは蓼科山の女神茶屋から登るルートを彷彿とさせますね。

そして記念すべきひとつめのハシゴが登場。

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この先いやがおうにもハシゴが頻繁に出てくるのですが、とくに権現岳の先にあるハシゴはヤバかった。

ワクワクする意味でヤバかった。 そのレポは後程にて(^^)




途中、小学生数十名と付き添いの先生方?が下りてきて、足止め状態に。

すれ違いざま、女性の先生が 「山頂まではこの先まだまだありますよ~」 って、聞いてもいないのに

いらぬ情報・・・ そしてすかさず女の子が 「山頂ハチいっぱいいるよ」 って、これまたいらぬ情報・・・


ブヘー(>_<;) ヘタレな我々にそんなこと言わないで~w




えっちらおっちらと登り、いよいよ森林限界が近づいてきてもよい頃合い。

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・・・と、思ってたら山頂っぽい雰囲気になってきた。

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蓼科山の山頂と同じで、ここ編笠山も石が敷き詰められた山頂となっておりました。

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登山口を出発してから3時間弱・・・  編笠山に登頂~っす。 (13時06分)

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記念すべき八ヶ岳1座目は、編笠山となりました。

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だからつって、編笠をかぶるポーズはしなくてよい。


三肉点は二等ですかね。

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お約束のフェイスフラッシュ!をば。

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これでわたくしに新たな1ページが刻まれました。


山梨百名山15座目を制覇! (わ~ぱふぱふ~[手(パー)][手(パー)][わーい(嬉しい顔)]


そんでもって残り85座・・・






























その気もないのに無理するな!



・・・・・



はい、山頂はご覧の通りだだっ広いです。

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晴れていれば景色も良さそうなもんですが、雲が多く、ほぼ何も見えずですw

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雲の隙間から僅かに下界が見えてるっつう。

昼のモグモグタイムをしてたら若干雲が切れて下界の様子が見えたりも。

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翌日に登る権現岳方面もチラ見できたり。


景色も楽しめないならと、山頂でウトウト居眠りする隊員S氏。

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(よくそこで居眠りできるなw)


このまま山頂にいても暇なだけなので、早々と山小屋に向かうことにしました。

山頂から30分ぐらい下りたところに山小屋はあります。

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山頂から一本道を下って行くと、下方に青い建物が見えてきます。

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この日泊まる青年小屋です。 青年だから屋根が青いのかも。

(違うと思う)


青年小屋の前にはおびただしい数のゴロゴロ岩があり、ペンキの矢印を頼りに踏んでゆく。

その岩の上を慎重に歩いて行くので、なかなか小屋に辿り着けないのがもどかしいw




14時過ぎ、青年小屋に到着しました~

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なんと言ってもこの山小屋、、、 入口には赤提灯がぶら下げてあるんですよ。 遠い飲み屋とw


登山口からでも歩いて4時間以上はかかるので遠い飲み屋っつうね。

(山登りをしない一般の飲兵衛さんは来れないところですw)


標高は2300Mの位置にあるので、お酒を呑みすぎるとすぐに頭が痛くなりますので飲み過ぎは注意かとw


じつはわたくし、ここ青年小屋に一度は泊まってみたかったので、待望の来訪ですよ。

テレビで拝見し、ひと目で惹かれたのがきっかけでした(^^;)


・・・って、ガアガアうるさいな! と、木の上を見たらホシガラスが! 出迎えの挨拶でもしてくれたんかな?

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ホッシー、ありがとう!

(なにが?)


青年小屋は錆びたトタンの外壁でボロボロに見えますけど、中はわりと綺麗なんですよ。

清潔感がありました。


受付の際、小屋の部屋割のレイアウトを見せてもらったら、なんとも大部屋に我々3人を

あてがってくれてました!

おお~! ひと部屋貸し切りです。 ありがたや~(^^)

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ひと部屋貸し切りにしてくれると、堂々とパンツ一丁で着替えられるのがありがたいんですよね、これがw




着替えを終え、水場が小屋から歩いて5分程の場所にあるっつうんで、その水場に行ってみました。

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水場までは、結構泥だらけの道だったりするので、小屋のサンダルとかではなく、ちゃんと登山靴を履いて

向かったほうが無難かと思われマッスル。


水場は乙女の水だとか。

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かなり冷たいです。 

これまでの人生の経験上、乙女は冷たいです。

(なにが?)


小屋に戻り、夕食まで数時間はあるので、テラスで一杯やることに[るんるん]

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ビール1缶500円は、山小屋にしては良心的なお値段かと思います。 さすがは遠い飲み屋w

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各自持ち寄ったつまみを用意し(あんたはひとつも持ってきてないだろうが)、ビールで乾杯[ビール]

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登山後のビール、、、 やっぱり格別ですね。

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ここで一時間以上は飲んでたかな。

あんまり飲み過ぎると翌日に支障をきたしそうなので、控えました・・・・・って言うよりも、隊員S氏が

かなり眠そうだったのでそこで御開きw


夕食は食堂にて。

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おかずにはアジフライが登場してきました(^^)  豚汁とご飯はおかわり自由です。

ちなみにご飯は4杯も食べてしもた[あせあせ(飛び散る汗)] (豚汁は2杯)


夕食の後、就寝時間までは山小屋で取り揃えているお酒が振る舞われるそうで、こたつ部屋には

焼酎やウイスキーなどキープボトルがずらりと並んでました。

ここに泊まりに来る常連さんも多いのでしょうが、そういうお酒を楽しめる時間があることこそが

遠い飲み屋なる所以なのでしょう。


・・・ということで、夕飯でお腹いっぱいになったところで、19時には床に就いていた我々です[眠い(睡眠)]

(お酒は飲みたいけど明日があるので自粛なり[たらーっ(汗)]

















二日目の朝は4時起床。 それでも9時間は寝ているっつうw


外は夜が明けたばかりという感じ。

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この日最初に目指す権現岳も見えています。


山小屋での朝食は抜きにして、お弁当にしてもらいました。

というのも山小屋で朝食を食べてしまうと、この日の時間の工程が厳しくなるので、早々に出発をしなければ

ならず・・・。 朝食は手作りしゅうまいが名物らしいので食べたかったんだけどね(^^;)


そんなわけで、早朝4時57分・・・ 二日目のスタートじゃい!

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権現岳山頂まで1時間半の道のりだす。



















えっちらおっちら



















朝っぱらからの登りも結構辛いっすw  呼吸が整えきれない。


シラビソの樹林帯を少し登ったところで編笠山と青年小屋を振り返る。

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まさにお山って感じですよね、編笠。

真ん中に一本道が通っているので、湯舟からプカリと浮かぶお尻にも見えますね。

(全然見えねーよ)

このお山、通称ケツ山とも言われているんだとか。

(全然言われてません)


[晴れ]天気も上々で、権現岳を目指す道では雲海を横目に登って行きました。

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さて、休憩ポイントの ”のろし場” に到着。

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ここは武田信玄の陣営がのろしをあげる場所だったんだとか。

でも雲海になってると、下界には気付いてもらえないんじゃないかなw

どうしてたんだろ。 早朝はのろしをあげないのかしら?


のろし場から岩稜尖ったギボシを見る。

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岩稜の荒々しさに圧倒されますよ。

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その先、ギボシの岩稜をトラバースしていきます。


登山道は岩が砕けた破片がそこらじゅうに敷き詰められたダレガレノ明美・・・

・・・でなくて、ガレガレのガレ場だ。 (どう間違えるんだよ)

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後ろを振り返ると、青年小屋がもうあんなに小ちゃくなっちゃってる。

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ほら、湯舟からプカリと浮かぶお尻にも見えるでしょ? 湯船は雲が石鹸の泡って感じで。

(なんでそうなる)


無駄にパノラマ撮影[カメラ]

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左奥に富士山が小さく見えるのわかりますかね?


道はしばらくダレガレノ明美が続きます。 (ダレノガレだよ)

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そして鎖が張られた岩場のトラバース。

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なかなかスリルもあって楽しい道ですよ。

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しかしながら、お尻だな~ (わかったよ)

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権現岳の山頂が目の前に迫ってきました。

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雲海からヒョコッと富士山も頭を出してます。

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富士山の右横に写る細胞みたいなやつは、レンズ内の汚れです。 すみません[たらーっ(汗)]


ギボシからは、この日のクライマックスとなる赤岳、中岳、阿弥陀岳の勇姿が!

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この景色、惚れ惚れするわ~[黒ハート] (今は自分のパソコンの壁紙になっとるw)





岩場、鎖場を手取り足取り登ってゆく。

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体全身を使って登っていくので楽しいことこの上ない[るんるん]

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権現小屋を通過すれば、山頂まであと少し。

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赤岳と権現岳との分岐地点に到達し、右に向けば、大きな石を積み上げたような頂が目印の権現岳!

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(あの石の上に立てるみたいですが、怖くて立てそうもないw)


そして左に向けば八ヶ岳最高峰の赤岳が!

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(若干雲に隠れてしまったか)

ここの景色は絶景ですよ。 ホント素晴らしいの一言。

最初、ここの立ち位置が権現岳の山頂かと思ってしまいましたが、違ってました。

ソロのおじさんがいたので聞いてみたら、積み重なった石の場所が正解との事で、とりあえず右に進路を取り

権現岳の山頂へ向かう。


分岐の地点から歩いて3分ほど・・・  権現岳に登頂~ (6時23分)

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石の裏側は絶壁でした。 お~こわっ(゜Д゜ll)

そこから雲に飛び乗れるんじゃないかと思わせるほどの雲海が広がってた。

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ということで、権現岳でフェイスフラッシュ!

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権現岳の登頂で、新たなる1ページが刻まれました。




山梨百名山16座目を制覇! (わ~ぱふぱふ~[手(パー)][手(パー)][わーい(嬉しい顔)]


そんでもって残り84座・・・






























その気もないのに無理するな!








・・・・・








はい、続いて目指すは権現岳からの赤岳。


権現岳と赤岳を結ぶ縦走路は南八ヶ岳いち険しいルートと言われています。


難所は二カ所。

権現岳山頂直下のゲンジー梯子と、赤岳の切れ落ちた南壁を登るキレット。


ここからはモースト・デンジャラスゾーンに入ってきますのでヘルメットを装着。

・・・ってなことで準備をしていると、、、


ゲェー!! なんとも自分の影がブロッケン現象になっているではありませんか!


[本] ブロッケン現象とは、太陽などの光が背後からさしこみ、影の側にある雲粒や霧粒によって
光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似た光の輪となって現れる大気光学現象。
(Wikipediaより引用)


そんな現象なのですが、丸くなってる虹の輪の中央に自分の影が映ってるんですよ。

まさかここ八ヶ岳で初めての経験をするとは思いもしませんでした。


以前から、もしブロッケン現象に遭遇したなら ブロッケンJr.のベルリンの赤い雨のポーズ 

すると決めていた。 

キン肉マンファンなら是が非でもやらねばならないであろう。

(そうなの?)


ではお見せしよう。


喰らえ!ベルリンの赤い雨!





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・・・・・って、全然わかんねーよこれじゃ[あせあせ(飛び散る汗)]


すみません、何度やってもそのようなポージングの影が映り込みませんでした。 無念です。。。[たらーっ(汗)]


隊員S氏もベルリンの赤い雨に挑戦したみたいだけど、ダメなようでした。

(勝手に挑戦してたみたいに言うな)


そんなブロッケン現象が起こっている異空間の中、いよいよ現れた難関・・・

ゲンジー梯子だ!

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現物みたらマジで 「おおお!」 ってなるよ。

しかもこの時、霧がかかって下があんまり見えない(笑)

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少し霧が晴れたところで、まず一番手はわたくしから。


この梯子、全部で61段あるそうです。

三点確保で降りていゆく。

思わず真下を撮らずにはいられないw

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楽しい。 なんだこのアトラクションは。


梯子を降りている時の気持ちは怖いというよりも、ゲンジー梯子なだけにパラダイス銀河という気持ちでした。

(なに言ってんの?)


下まで降り、上を見上げる。

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また梯子を登り返そうかという思いにかられたw


二番手は隊員N氏。

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しんがりは隊員S氏。

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いや~ いいね。 最初の難関ゲンジー梯子、、、 ひとつのアトラクションを終えた感じだね。


このゲンジー梯子、垂直な梯子のように書いてしまいましたが、実際はそれほど垂直ではありません。

若干斜めに傾斜がついているのでそれほど怖さは感じないと思います。 高所恐怖症でなければね。


さて、目指すは手前の旭岳を越え、まだまだ遠くに見える赤岳へと歩みを進める。

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ここはなかなか気分よく歩ける縦走路かなと。

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旭岳を登って急勾配を下り、ツルネへの登り返し。

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3人の影が登山隊の編成を組んでいるようで、なかなかオツじゃないか。


ツルネ山頂にて。

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ちなみにこの時点で隊員N氏は、リュック外付けにしていた愛用のキャップをどこかで落としていたのである[たらーっ(汗)]














えっちらおっちら














キレット小屋に到着。(7時37分)

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ここで朝食代わりのお弁当おにぎりをモグモグタイムすることに。

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おにぎり2個食べたけど、おかずに手作りシューマイ入れてほしかったなぁ~って。(ぜいたくな)

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ここでは20分程休憩し、いよいよ赤岳へ

キレット小屋から赤岳まではあと2時間との事。 

腹ごしらえしてから気を引き締めて挑むなり。



さて、キレット小屋からの樹林帯を抜け、登山道はいよいよ赤岳へのアタック道に入っていきます。

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赤岳の切れ落ちた南壁を登るキレットは、ダレガレノ明美の急斜面。 

ダレガレノ明美再登場で歩きづらい。

(もう言ってる事が意味不明だよ)


この日、登山中に見かけた(気付いた時だけw)高山植物なり。

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花関係・・・いわゆる花見、花火、お花にまったく興味がないわたくしですが、この花だけは知っている!

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コマクサですよね? 高山植物の女王でございますよ。





途中、ピーピーと鳴く声が近くで聞こえるじゃないですか! あれ?

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ゲェー!! すぐ横に野鳥がいるじゃないですか!

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(この野鳥、調べたんだけど名前がわからなかった[たらーっ(汗)]

近づいても逃げないんですよ、このやっちょん。 人間慣れしているのかな?

小鳥超人としては近くで写真が撮れて嬉しゅうございますよ。

やっちょん、写真撮らせてくれてありがとう!

(なんだよ、やっちょんて。 野鳥のやっちょんかよ)


赤岳方面、雲がかかるようになってきた。

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案の定ガスってしまった中を登る登る。

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石やら岩壁も赤岳らしく赤くなってきましたね。

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手取り足取り登る登る川崎のぼる。 

(だれ?)


高度が上がるにつれ、梯子も頻繁に出てくる。

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しかしながらココらの梯子、ガスってて高所感が得られなかったのが残念だったなぁ。

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晴れていれば、キレット最大の高所感が得られたらしいのです(^^;)

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いや~ しかしココにきて体力的にきついね。 登りがきついっす。

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頻繁に休みながら登っていきましたよ。

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霧が晴れ、阿弥陀岳と中岳が顔を出す。

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編笠山から赤岳までが第一ステージなら、中岳&阿弥陀岳は第二ステージなんだよなと。

もうすでに疲れてるんだよなと。

まだあそこまで登るとなると一瞬憂鬱になるんだよなとw

(ヘタレめが)


さっきからバババババッと、ヘリの音がうるさい。

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山小屋に荷揚げしてるのかな?と思ってたら、すれ違った山ノボラーさんが言ってましたが、

赤岳展望荘の辺りで滑落があったらしく、その救助でヘリが飛んでいるようで・・・。


グム、我々も油断は禁物じゃ。



青空が目に染みる。。。

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いよいよ赤岳の山頂が近づいて来たようです。

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頂上まであと少しだってさ。 ↓ ↓ ↓

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ゼイゼイハアハア言いながらも、岩と岩の間から見えたよ! 山頂が!!

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最後の梯子を登り、キレット小屋から歩くこと1時間半・・・



ついに赤岳に登頂しました~

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標高2889mなり。 そして三肉点にタッチなり。

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ここの三肉点は一等でした。


ということで、赤岳山頂にてフェイスフラッシュ!!

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萌え萌えイラストの看板を片手にw


やりました。 赤岳登頂にて、新たなる1ページが刻まれました。




日本百名山27座目を制覇! (わ~ ぱふぱふ~[手(パー)][手(パー)][わーい(嬉しい顔)]


ほんでもって残り73座・・・





























絶対無理だよ!








そしてもうひとつ。




山梨百名山17座目を制覇! (わ~ぱふぱふ~[手(パー)][手(パー)][わーい(嬉しい顔)]


てなことで残り83座・・・





























その気もないのに無理するな!





はい、お腹が減りました。


青年小屋から歩くこと4時間40分。

とてもじゃないけどおにぎり2個だけじゃ足りましぇん。


ガスって展望もないっつうことで、山頂すぐの所に建つ赤岳頂上山荘でモグモグタイムすることに。

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カレー食う!

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辛口カレーをば。

赤岳だけに、中辛と比べてルーが赤いなと。


見た目、辛そうですが、そんなでもなかったです。

(痩せ我慢するな)


カレー食べてたら雲が晴れたようで、食堂の窓からの景色もいい眺めです。

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さらに下の赤岳展望荘まで見えますね。


この山荘には約1時間はいたかな。

ゆっくり休憩させていただきました。







さて、モグモグタイムを終え、次に目指すは第二ステージの中岳&阿弥陀岳です。

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赤岳山頂から急登を一気に下ります。

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この時、早く下山したいな~っていう物思いにふける。

だって、前方をみたらそう思うよ。 中岳を越えてさらに阿弥陀も越えなきゃいけないんだからw


中岳のコル、もうこの時点でかなりクタクタですw

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南の方角を眺める。

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遠く権現岳が見え、そこから歩いてきた道が見えて、結構な距離を歩いて来たんだなぁって無駄に黄昏る。


えっちらおっちらと登り、中岳山頂へ。

中岳から見る赤岳。

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振り返り、中岳から見る阿弥陀。

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ここも登りきつそうやなぁ・・・ってw


ちなみに中岳山頂では山ノボラーの方々が大勢休憩してて、休む場所も無いので通過しちゃいました。




阿弥陀へは今回の山行で最後の登りっす。

阿弥陀は岩場の直登。 全身を使ってよじ登る。



















えっちらおっちら[あせあせ(飛び散る汗)]



















ひや~ 最後の最後でこの急登はこたえるぜ~[あせあせ(飛び散る汗)]

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下に小さく見える登山者を見るとわかるでしょ? この急登さがw


山頂直下の最後の踏ん張りどころ。

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そして、なんとか最後のピークである阿弥陀岳に登頂しました~ (12時23分)

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ここにも三肉点がありましたが、四等は初めてみたかも!?

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阿弥陀のフェイスフラッシュをば!

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いや~疲れた。 ここからヘリで下山したいw そんな気分です。



さて、休憩後の阿弥陀からは御小屋尾根を歩いて下山します。


しなしながらその御小屋尾根、ザレた急登を下っていくのですが、中岳山頂でしゃべった山ノボラーさんから

「そこ下りてくの? ハードなとこ下りてくね~」 だって[たらーっ(汗)]


そうですとも。 その通りですとも。

事前情報では下山にはあまりオススメしないコースだとは知っていたのですが、大したことないだろうと

思ってたら、全然大したことあったわwww


弱音吐いていいっすか?


スゲーつらかったっす。 もう二度とココは下りたくないっすw

道がザレているんで、とにかく滑って怖いんですよ。



阿弥陀から先は梯子、鎖を使って岩を登ると、このような絶壁の岩尾根が出てくる。

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マジっすか~ ここ下山してくんですか~ って、心が折れそうになるw


ダレガレノ明美の浮き石に足をとられないよう細心の足運びが必要。

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ロープ場、ザレ場の下りが終わるとまずはひと安心できますよ。

身体の疲れもさることながら、転ばないよう神経も使って歩くのでかなりへばりました[あせあせ(飛び散る汗)]



途中、ポイント地点の不動清水へ。

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隊員N氏の飲料水が枯れかけてたので、本人助かりーのです。

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慎重に慎重に歩みを進め、次のポイント地点である御小屋山山頂まで下りてきました。

疲れ切った顔がみんな不細工なのでフェイスフラッシュ!

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ここまで来たら、あとはわりと平坦な道を下っていくのだろう・・・と思ってたら、落とし穴ですよ。

落とし穴が待っていました。 事前に情報を得ていたのに。

というのも、御小屋山山頂(全然山頂っぽくないけど)では道迷いにはまり込みやすいゾーンらしいのです。

下記地図をご覧ください。

御小屋山迷いルート.jpg

通常なら御小屋山の先は斜め二手に分かれた道が地図に示されています。

ゴールの美濃戸口のバス停に行くなら斜め上の道を進むのですが、これがその場では判断しにくかった。

御小屋山にある道標では 「美濃戸口(別荘地)」 と、いち方向しか記されていないんです。

それに従って、もうちょい前方に進めば二手に分かれる道があったのかもしれませんが、

その道標のすぐ横の木に赤いペンキの矢印があって、そっちの方向に下山の道があるのですよ。

地図で言う斜め上の道はその道なんじゃないか?と思ってしまったんですね。

我々は上記地図の赤く示したルートに入ってしまったのです。

下山中はまったく気付きませんでした。 ブヘー(>_<)


その下山道がまた最悪でね。 かなりの急勾配で苔も生えてて滑る滑る。

転ばないようお爺ちゃんのヨチヨチ歩きで慎重に下りていったんだけど、木の根っこにこびりついた

苔に気付かずコケてしまったよ。 (←ダジャレじゃないです)


左足首捻挫。 全治に3週間ってとこ。 (アワワ)


美濃戸口はまだかまだかと歩いていたら、人が歩いている登山道が見えてさ。

「やった! やっとゴールだ!」 と、3人で喜びを分かち合ったよ。 やっと着いたって感じで。


そしたらバスが停まっているのが見えましてね。 思わず 「バスだ!」 って叫んでしまいましたよ。

すると隊員二人が 「え?どこに?」 って聞くもんだから 「あそこに見えるじゃん!」 と言った瞬間に

バスが消えてましてね。 どうやらわたくし、幻覚を見てたようですw (←相当ヤバイ)


正規の登山道と合流してわかったのですが、橋の手すりがステンレスでして、それがバスのバンパーに

見えてしまったのかもしれません。 (アワワワワ[たらーっ(汗)]


ヤバいでしょ? 相当疲れてるでしょコレ。



・・・で、ルート間違いと気付いたのは美濃戸山荘に着いてから。

あれ、間違えてない? GPSで確認したら、我々が辿ったルートは登山ルートじゃない道を突っ切ってたw


ちなみにGPSで確認できたのは、ここで充電が完了したからなの。

御小屋山山頂で確認できてれば、こんなことにはならなかったんだけど、電池切れそうだったから

充電しちゃったんです。 (GPS機能を起動させているのは隊員N氏だけ)


参ったよ。 バスの時間にはもう間に合わないしさ。

さらにそこからゴールの美濃戸口まで林道を50分歩かなきゃならないんだからw

みんな心折れたね。 しばらく3人とも無言で歩いてたからw


皆様はルートを間違えないようお気をつけくださいませ。



ゴールは美濃戸口へ。

時計は17時20分を指していました。

合計12時間23分、、、 長い長い一日が終わりました。。。
















さて、冒頭でお話しました八ヶ岳の八つの峰竜太ですが、今回ノミネートされた山々(権現岳、赤岳、中岳、

阿弥陀岳)を実際に登頂してみて、八ヶ岳の八つの峰竜太に相応しいかを判断させていただきますと、

個人的に中岳はどうも小粒感があって風格はないなと。

なので、スペランカー的八ヶ岳では中岳を外させていただきまーす(^O^)/



【八ヶ岳工程】

<1日目>
観音平10:15→雲海11:02→押手川分岐11:45→編笠山山頂13:06~13:57→青年小屋14:11
計3時間56分


<2日目>
青年小屋4:57→権現岳山頂6:23→キレット小屋7:37~8:00→赤岳山頂9:37~10:46
→中岳山頂11:42→阿弥陀岳山頂12:23~12:52→不動清水14:15→御小屋山15:13
→美濃戸山荘16:20~16:30→美濃戸口17:20
計12時間23分


◇日帰り温泉: 玉宮温泉望岳の湯
◇反省会: そば茶屋ちの(茅野駅)




【山バッジ情報】

今回登頂を果たした山のみを購入。

権現岳および編笠山が一緒になった山バッジ

権現岳・編笠山バッジ.JPG
(青年小屋にて購入。400円だったかな?)

(左)赤岳山頂山バッジ (右)阿弥陀岳山バッジ

赤岳バッジ.JPG阿弥陀岳バッジ.JPG
(いずれも赤岳頂上山荘にて購入。600円だったかな?)

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